栗、その後
2006年 10月 23日
去年、栗の渋皮煮を作ったのがキッカケで、手荒れが最悪になり、「疲れるし、手はボロボロになるし、もう絶対に作るまい」と肝に命じました。しか~し、あそこで艶々の美しい渋皮煮を見てからというもの、去年の痛手は忘れ、作りたい、そして食べたい気持ちで一杯になりました。
30数個の約1キロの栗を3日間ががりでやっつけました。律儀に湯で溢す度に栗の筋を綺麗に掃除し過ぎて渋皮の艶が失われてしまい、80点行くか行かないかでしょうか?昨年はブランデーバージョンとラム酒バージョンを作りましたが、ブランデーの方が好評だったので、今年はブランデーのみ。
主人が「何やってるのぉ?」と、しげしげと観察していました。「あの栗、どぉなった?」と気になる様で毎日質問。答えるのが面倒でした。だってさっ、去年も見てるし食べてるのに、何でこう直ぐに忘れるのよ?ムカっ
さて、やっと出来上がって、破けて壊れたB級栗を試食した主人は、大きな目を更に大きくして、「コレ、ウマイじゃん!」と叫んでました。
「おいしい」という言葉、嬉しいものですよね。疲れも吹っ飛びます。
by shizuer
| 2006-10-23 19:58
| 食