サンタさん、来たる?
2009年 12月 26日
教育テレビだとか、アニメ、はたまた幼稚園などでクリスマスやサンタさんについて知識を得るらしく、毎日毎日、サンタさんにお手紙を書いてました。しかも、同じ文面(それしか浮かばないらしい・・・)
紙も封筒も勿体無いなぁ~と思いつつ、要観察。
何だかちょっと変というか不思議な文。自分で書いておいて、「あっ、ピアノはオモチャじゃなかった」とか、「サンタさん、こんなグチャグチャで読めるかな?」と突っ込みを入れたり、心配していました。
「もっと字を練習したまえ」と、思いつつ、また同じのを書くのぉぉぉ~と「読めるから大丈夫、大丈夫」と宥めて何とか止めました~。
12月に入ると、私を含め周りのママは、あまり良くないと思いつつも子供が悪さをすると「サンタさん、来ないよ~」と脅し、子供達もそれは本当に困る様で、一瞬良い子にするのでした。
リコは一年前から、とってもピアノに興味があり、同じバス停ママがドイツへ転勤してしまう前の2ヶ月間だけピアノのレッスンにお試しで行かせてもらっていました。そのママ(先生が)「リコちゃんは本当に一生懸命でヤル気があると思うから良い先生を見つけて習わせてあげても良いと思うよ。私も転勤がなかったら、教えたいと思ったくらいで惜しい程よ。」と言ってくれました。でも、だからと言って直ぐにとは思えず、この一年間様子を見てきました。ショッピングセンターの楽器屋さん、電器屋さんのピアノ売り場を見つけると、全く動かず弾きまくる。でも、弾けるのは二ヶ月間で習った、一応両手弾きだけれど「ドドレレミレド~ミレド・ミレド・ドドレレミレド♪」ばかり。一生懸命な姿と、それしか弾けない我が子がちょっと可哀相になりました。
クリスマスが近づいて来たので、「サンタさんにピアノを貰って習いに行く?」と言うと、「いくいく!」と、ヤル気満々。こうなったら可愛い我が子の為に火事場の馬鹿力を出してしまうのが親なのでしょうか?
パパサンタ&ママサンタ、頑張りました~。今年のプレゼントはピアノです!パパは「これからも馬車馬のように働くよ~」とブツブツ言ってました。頑張ってくれ。
「ところでパパにはプレゼントはないの?」
「ない」
我が家にはアップライトは住宅事情上置けないので、電子ピアノです。我が家はこれくらいの価格で~と思って見に行きつつ、ついつい弾き心地などを重視するとお値段がアップ。
ピアノは24日に配送してもらい、枕元にはスーパーに行く度に2人が欲しがっていたお菓子パックにお手紙を添えて。
『リコちゃんへ ピアノは届いたかな?ピアノは重いからソリに乗せられないんだよ。だからピアノ屋さんに運んでもらったよ。先生の言うことを良く聞いて毎日練習して、上手になってね。コウくんと仲良く遊んでね。 サンタより』
という、親のエゴ?的文面(苦笑)
喜んでお手紙を読みつつ、「サンタさん、なんでりーちゃんの弟がコウくんって知ってるのぉ?」と。鋭い質問にドキっ!
苦し紛れに、「サンタさんは神様みたいに何でも知っているんだよ」と言っておきました。危ない、危ない。
ダイナミックに破き空け~
サンタさんのお願い通り、仲良く食べていました。
もちろん、私の枕元には何もありませんでした~
でも、まぁ、クリスマスって夢があって良いな♪と思いました。サンタさんが居ないと判っても信じたかったあの頃が懐かしいです。
ピアノ、一月から習います。頑張って、ね!
by shizuer
| 2009-12-26 07:59
| 育児